領域別の活動
HCU・CCU 小児科 周産期 手術室
急性期病棟(7階) 地域包括ケア病棟(8階) 緩和ケア病棟(10階)
HCU・CCU

領域の特徴
重症度の高い患者さん・手術後の患者さんをはじめ、CCUの機能も果たしているため急性冠症候群や重症心不全の患者さんも多く入室しています。 HCUと手術室・血管造影室が隣り合わせにあるため、術後の患者さんをより安全安楽に移送しケアすることが出来ます。
主な仕事・活動
- 術後管理・重篤な患者さんの治療・ケアを行なっています。
- 手術を受ける患者さん・家族へ術前訪問し、術後のHCUでのケアの説明をしています。
- 定期的に心臓カテーテル検査・ペースメーカー挿入・アブレーション等の介助に入り、循環器疾患への知識を深める取り組みをしています。
- 一般職員対象のBLS講習会に講師として参加しています。
- スタッフの知識向上・新人教育を目的に、毎月勉強会を開催しています。
小児科

領域の特徴
小児科病棟は0〜15歳の患者を診療科目の区別なく対応しています。そのため、小児に関する幅広い知識・技術の看護を心がけています。また、小児科ならではの“家族を含めた看護”を必須とし、関わっています。
主な仕事・活動
- 子どもの目線に立ち、入院中の子どもや家族一人一人に寄り添う看護を行っています。
- 病棟の壁やプレイルームに、かわいいイラストの壁画を手作りするなど安心できる環境作りを目指しています。
- 医師と看護師がカンファレンスや勉強会などを行い、連携し、地域の子ども達に安心・安全な医療サービスが提供できるよう努めています。
周産期

領域の特徴
妊娠中から、出産、出産後の周産期全般に対応し、母と子の健康状態の観察・看護ケア・指導を行っています。
主な仕事・活動
- 出産準備クラスを開催しています
- 出産介助をします
- 退院後に電話訪問し、育児相談を受けています
- わかばサークル(育児サポート)、母乳育児相談を受けています
- 定期的に勉強会を開催しています。
手術室

領域の特徴
院内の手術を請け負っています。
主な仕事・活動
- 手術中の看護
- 術前術後訪問で、患者さんの疑問や不安が軽減するよう努めています。
急性期病棟(7階)

領域の特徴
7階病棟は、病床数50床の消化器内科・外科病棟です。特徴は、上部・下部内視鏡や胆肝膵臓の検査治療、手術、化学療法を受ける患者様が多い病棟です。
主な仕事・活動
- 検査・手術・がん化学療法などを受ける患者さんへのケアをしています
- すべての患者さんの不安や緊張が軽減できるような働きかけをしています
- 終末期の患者さんやその家族には、常に温かい言葉かけを心がけています。
- 多職種での患者カンファレンスを定期的に行なっています
地域包括ケア病棟(8階)

領域の特徴
急性期治療を経過し、症状が安定した患者さんに対して在宅や介護施設への復帰を支援するための病棟です。患者さんとご家族が臨む形での「退院後の生活」を実現するために他職種のスタッフが連携して具体的な生活を視野に入れたケアを実施しています。
主な仕事・活動
患者さんがセルフケアを行えるようにサポートし、ご家族へも充分にケアができるよう積極的に支援に取り組んでいます。
緩和ケア病棟(10階)

領域の特徴
がんによる苦痛症状を緩和する治療はできる限り行いますが、がんそのものの治療や延命治療は行いません。入棟に際して宗教の有無、教派などは問いません。対象となる患者さんは積極的な治療を望まれない悪性腫瘍の患者さん、当病棟でのケアを理解され、入棟を希望される方です。
主な仕事・活動
- 緩和ケア外来の実施
- 在宅療養中、今後の入院時期などのご相談
- がんによる苦痛症状を専門的にアセスメントし、医師と共に薬剤調整し、その人らしく過ごせるように日常生活全般の援助をしています。